お盆が明けて、一段落したと思ったら次は
「お彼岸」。。。
「お彼岸」と言う言葉は知っていても、何を
するのが「お彼岸」なのか分からなくないで
すか?^^;
お盆でお墓参りをしたのに、お彼岸でもお墓
参り???( ? _ ? )
お盆とお彼岸の違いや、そもそもお彼岸とは
一体何なのか、日本の大切な行事としてしっ
かりと知っておきたいものです^^
そこで今回は!
お彼岸とは?時期は?お墓参りは?いまさら
聞けないお彼岸のこと
をご紹介して行きますね!
お彼岸とは?
「お彼岸」は、実は日本でしか行われない日
本の大切な行事なんです!^^
同じ仏教の国でも日本以外では行われていな
いんです^^
意外ですね。。。^^;
仏教では、あの世をのことを「彼岸」と言い
ます。
対して、この世のことを「此岸(しがん)」と
言います。
「此岸(この世)」から「彼岸(あの世)」へ
たどり着くために修行をする期間のことを
「お彼岸」と言うんですね^^
???( ? _ ? )
なんだか良く分からないですよね。。。^^;
もう少し簡単に言うと。。。
「お彼岸」は、ご先祖様にこちら(此岸)か
らあの世(彼岸)へ会いに行く(お墓参り)と
言う行事です。
お盆は、あの世(彼岸)からこの世(此岸)に
帰ってくるご先祖様をお迎えする行事なの
で、同じお墓参りですが意味合いが全然違
うんですね!^^
お彼岸の時期
「お彼岸」は、
・3月の春分の日(中日)を中心に前後7日間
・9月の秋分の日(中日)を中心に前後7日間
春分の日と秋分の日は「中日」と言い、
お彼岸は1年に2回あります。
それぞれ、初日を「彼岸入り」と言い、
最後の日を「彼岸明け」と言います。
3月の春分の日の「お彼岸」は、
「彼岸」
「春彼岸」
9月の秋分の日の「お彼岸」は、
「のちの彼岸」
「秋彼岸」
とも言います。
お彼岸にお墓参りをするのは?
日本はもともと太陽の神を信仰する「神道」
の国でした。
後に日本に入って来た「仏教」の教えでは、
「彼岸(あの世)」は西にあり
「此岸(この世)」は東にある
とされていて、この「仏教」の教えと、太陽
の神を信仰する「神道」の融合によると言わ
れています^^
太陽が真東から昇り真西に沈む「春分の日」
と「秋分の日」は、「彼岸(あの世)」と
「此岸(この世)」がもっとも通じやすくなる
と言う考えから、ご先祖様を供養するように
なりました。
さらに、春は種をまき秋には収穫できると言
う、自然への感謝や祈りもご先祖様への感謝
の気持ちとつながり、今日では日本の大切な
行事となっています
ぼたもち?おはぎ?
「お彼岸」のお供え物と言えば、
「ぼたもち」や「おはぎ」ですよね!
もち米とうるち米を混ぜて炊き、つぶしてあ
んこで包むだけのシンプルな和菓子ですが、
シンプルなだけに美味しくて、私の大好きな
和菓子の一つでもあります!(^^)
しかし。。。
この「ぼたもち」と「おはぎ」の違いってご
存知ですか?
私は、大好きなのに知らなかったのですが^^;
実は「ぼたもち」と「おはぎ」は季節によっ
て呼び方や作り方が変わるだけで、基本的に
は同じ食べ物で、一般的には「ぼたもち」と
言うそうです!^^
ちなみに私は「おはぎ」が一般的だと思って
ました。。。^^;
「ぼたもち」は、甘いものが貴重だった昔で
は、大変なご馳走だったそうで、お祝いや大
切なお客様にふるまわれたり、法事などにも
必ずお供え物として用意されました^^
呼び方の違いは、
春は「ぼたもち」
秋は「おはぎ」
と呼びます^^
ぼたもちは「牡丹餅」と書き、春に咲く牡丹
の花を、おはぎは「御萩」と書き、萩の花に
ちなんで呼ばれています^^
ちなみに
夏は「夜船」
冬は「北窓」
と呼ぶそうです^^
「ぼたもち」一つでけでも季節によって色々
な呼び方があるなんて、日本は本当にすてき
な国ですよね!^^
まとめ
・「お彼岸」はこちらからご先祖様に会いに
行く日本の大切な行事です!
・「お彼岸」は年に2回、春分の日と秋分の
日の前後7日間です!
・お墓参りは、自然への感謝やご先祖様への
感謝の気持ちをこめて!
・「ぼたもち」は季節によって呼び方が異な
る!
「お彼岸」は日本の大切な行事の一つです。
自然への感謝やご先祖様への感謝の気持ちを
こめて、お墓参りに行きましょう!^^
お彼岸に結婚式は非常識?
コメント