お彼岸中に結婚式を挙げるのは、非常識なこ
となのでしょうか?
結婚式の準備を進めていく上で、式の日取り
はとても重要なことと思います。
たとえば、二人が出会った想い出の月だった
り、どちらかの誕生月だったり、諸事情によ
り急いでいる場合もあるとは思いますが、や
っぱり良い日取りで結婚式を挙げたいと思っ
ている人達が多いのではないでしょうか^^
そんな二人にとって良い日取りと言うのが、
年に2回のお彼岸に重なってしまったら。。。
・お彼岸に結婚式を挙げていいのだろうか?
・結婚式の挨拶状はどう書けばいいの?
・そもそも非常識なことなんだろうか?
など、色々と悩み考えてしまうのではないで
しょうか?^^;
2人の晴れ舞台、あれこれと悩んだり、気にし
たりせずに当日を迎え、皆に祝福される素敵
な結婚式にしたいものですよね!^^
そこで今回は!
お彼岸に結婚式を挙げても大丈夫?
招待状は?そもそも非常識?
をご紹介していきますね!
お彼岸に結婚式は非常識?
さっそくなのですが、お彼岸に結婚式を挙げ
るのは非常識なのでしょうか?^^;
実は、お彼岸に結婚式を挙げるのは非常識な
ことではないんです!^ ^
ですので。。。
「縁起が悪い」わけでも
「不謹慎」でも
「マナー違反」でもありません!^ ^
それでは、どうしてお彼岸に結婚式を挙げる
のは
「縁起が悪い」
「不謹慎」
「マナー違反」
と思われてしまうのでしょうか?
まずは、お彼岸について確認してみましょう!
そもそもお彼岸とは?
お彼岸とは
ご先祖様にこちら(此岸)からあの世(彼岸)へ会
いに行く(お墓参り)と言う行事です。
お彼岸の時期は
・3月の春分の日(中日)を中心に前後7日間
・9月の秋分の日(中日)を中心に前後7日間
春分の日と秋分の日は「中日」と言い、お彼
岸は1年に2回あります。
それぞれ、初日を「彼岸入り」と言い、最後
の日を「彼岸明け」と言います。
3月の春分の日の「お彼岸」は、
「彼岸」
「春彼岸」
9月の秋分の日の「お彼岸」は、
「のちの彼岸」
「秋彼岸」
とも言います。
お彼岸については、こちらも参考にしてみて下さい。
このように、お彼岸はご先祖様に感謝をし、
ご供養をする日本の大切な行事の一つです
よね^^
しかし、「喪中」と言うわけではないので、
お彼岸に結婚式を挙げることは、
「縁起が悪い」
「不謹慎」
「マナー違反」
ではないと言うことなんですね^^
ここを誤解してしまっているために、
「お彼岸に結婚式を挙げるのは非常識」と
思われているようです^^;
じゃあ、大丈夫なんだ!
と、思われるかも知れませんが、ここが一番
のポイントになります!^^
お彼岸の時期にはほとんどの方が、ご先祖様
への感謝、ご供養をするための「しきたり」
としてお墓参りを予定しています。
高齢の方や、親族などには「しきたり」を重
んじる方もいると思うので、このような方達
からすると、お彼岸に結婚式を挙げるのは、
非常識では?となってしまうことが多いよう
です^^;
このようなことから、お彼岸に結婚式を挙げ
ることは、決して非常識なことではないので
すが、二人の新しい門出を皆に心から祝福し
てもらえるように、結婚式の日取りを決める
際には、頭のすみに入れておくと良いのかも
知れませんね!^^
それでも、諸事情によって結婚式がお彼岸の
時期と重なってしまうこともあるのではと思
います^^;
そのような時には、まずは両親、そして親戚
縁者、招待したい方々などに、事前にしっか
りと連絡を入れておくと良いと思います^^
その際には、
「お彼岸の忙しい時期に失礼だと言うことは
分かっているのですが、諸事情(お彼岸の
時期になった理由など)によりこの日に結
婚式を挙げることになりました。」
このように、お詫びとともに結婚のご挨拶と
結婚式へのご招待をすれば失礼にならないと
思うので、根回しでは無いのですが、事前の
連絡は大切ですね!^^
そして、招待状を送る際にも、改めてお詫び
の言葉を添えることも忘れずに招待状送りま
しょう!^^
まとめ
・お彼岸に結婚式を挙げても非常識ではあり
ません!
・お彼岸はご先祖様に感謝をし、ご供養をす
る大切な「しきたり」なのでお祝い事など
は非常識と誤解されている。
・お彼岸の時期には、ほとんどの方がお墓参
りを予定している。
・事前にしっかりと連絡を入れ、ご挨拶とお
詫び言葉を伝える。
・招待状にもお詫びの言葉を必ず添えましょ
う!
お彼岸に結婚式を挙げても大丈夫とは言え、
色々な考えを持っている人が多いのも事実で
す^^;
一つ一つ確認をしながら、招待する方達に気
持ちよく出席してもらえるよう、結婚式の準
備を進めて行って下さいね!^^
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